ウイルスがお腹へ入ってしまい、嘔吐や下痢を引き起こす『胃腸炎』
食べては吐き、飲んでは吐きを繰り返してしまうので、脱水には気を付けなければなりません。
そんな胃腸炎の際に、飲んではいけないものが『人工甘味料』の入った飲み物。
人工甘味料はお腹を緩くするって知ってましたか?
人工甘味料はお腹を緩くする

ウイルスがお腹へ入ってしまい、嘔吐や下痢を引き起こす『胃腸炎』
食べては吐き、飲んでは吐きを繰り返してしまうので、脱水には気を付けなければなりません。
『人工甘味料』入りの飲み物は要注意って知ってましたか?
胃腸炎は脱水に注意
症状は、突然の嘔吐で始まり、約1日位はムカムカが続きます。
発熱はあまり見られませんが、時に高熱を伴うこともあります。
嘔吐する原因は一回に飲んだり食べたりする量が、現在のお腹の大きさ(消化吸収能力)を超えてしまうから。
ウイルスの作用で胃腸の働きが悪くなるため、消化吸収能力が「おちょこ一杯」位にまで小さくなっています。
子どもが胃腸炎にかかり、私も大変な思いをしたことが数回あります;
嘔吐や下痢で、『脱水』になってしまっては点滴をしなければならない事にもなりますので、無理をしない程度に、数度に分けて水分摂取をすることが大切です。
どんな飲み物を選べばいいの?
嘔吐や下痢が続くと、水分や塩分が奪われてしまい、『脱水症状』になってしまう危険があります。
では、胃腸炎の際はどんな飲み物を選べばいいのでしょうか?
胃腸炎のときの水分補給に最も適した飲み物は、経口補水液です。これは水分や塩分を腸からより速やかに吸収できるように、水分塩分糖分をバランスよく配合した飲み物です。
経口補水液というと、今有名なところは『OS-1』でしょうか。
しかしながら、子どもが体調不良の際、1度の買い物で済ませたいが『OS-1』がない!
または、『OS-1』を子どもが飲んでくれない…なんて時に、では他に何を飲ませればいいのでしょうか?
人工甘味料は避けろ!
風邪などの際には、スポーツドリンクがいいのでは?と思い浮かべませんでしょうか?では、どのスポーツドリンクを選べばいいのでしょう。
飲み物を選ぶ際、特に『胃腸炎』でお腹が緩くなっているときには、注意しなければならない成分があります。
それが、人工甘味料
この人工甘味料、お腹を緩くしてしまう事はご存知でしょうか?
のど飴や、キシリトールガム、ゼロカロリーの飲料にも含まれる、この人工甘味料。
注意書きをよく見ると、『一度に大量に食べるとお腹が緩くなることがあります』と書いてあります。
胃腸炎でお腹が緩くなっている際は、症状を悪化させない為に、避けた方がいいこの人工甘味料。
では、人工甘味料の入っていないスポーツドリンクはあるでしょうか?
◇ポカリスエット
◇グリーンダカラ
◇エネルゲン
グリーンダカラは、ラベルのすぐ見える場所に『人工甘味料不使用』と記載がありますので、買い物へ出かけた際、何を選べばいいのかわからなくなってしまった場合でも選びやすいです!
ポカリスエットに人工甘味料が含まれていないのであれば、同じようなアクエリアスは?と思いますよね!
実は、アクエリアスには人工甘味料が含まれています。
その為、胃腸炎などお腹の緩い時は、アクエリアスは避け、ポカリスエットを与えた方が、症状を悪化させるリスクは軽減されます。
まとめ
いかがでしょうか?
人工甘味料にはお腹を緩くしてしまう可能性があります。
胃腸炎など、お腹の緩い時には人工甘味料を避けた飲み物で、脱水症状を防ぎましょう。

