飲食店に入り、何気なく受け取る”おしぼり”
子育てをしてから気づいた、”おしぼりを出さないお店”もあるという事実。
なんで出さないんだろうと疑問に思っていましたが、そもそも”おしぼり”を出すのは日本だけ?!
当たり前だと思うと気づかない事がたくさんある
おしぼり
日本では客向けに飲食店などで使用される、手を拭く道具である。
「(お)てふき」ともいう。通常はひらがなで表記し、漢字を交ぜた「お絞り」「御絞り」と書くことはあまりない。
温かいおしぼりをアツシボ、冷たいおしぼりをツメシボと略すこともある。
飲食店で働いたこともありますが、アツシボ、ツメシボ、はちょっと初耳です。笑
色んなものに、○○の日ってあるんですね!
気になった、おしぼりを出さない店
子育て中のわたくし。
飲食店での食事の際は、子どもの手や、落としたものを拭くのに”おしぼり”が大変便利です。
大手ハンバークチェーン店に行った際、ふと気づいたのです。
おしぼり下さいと言わないと出さないお店がある!!!
言ったらいただけるのですが、なぜ出さないんだろう、と疑問に思いました。
そこで調べてみました。
すぐにわかった日本だけの風習
やはり、こんな質問が出ていました。
とある女性出してくれないと困る~
とある女性ケチってるのかね?
わたしは不覚にもこんな意見が多いと思っていたのですが、回答は意外なものでした…
心が狭かったのはわたしです…笑
そもそも、海外で”おしぼり”なんてものは存在しないのです。
無料で出てくるお水だって、そんな国は日本くらいじゃないでしょうか。
おしぼりは日本の”おもてなし”だった

夏には、冷蔵庫でキンキンに冷やした、おしぼり(ツメシボ)で爽快な気分へいざない、
冬には、専用の機械で温めた、おしぼり(アツシボ)でほっと落ち着ける感覚を与える。
居酒屋でアルバイトをしていた時は、おしぼりの渡し方の指導もありましたし、
トイレから帰ってくるお客様へのおしぼりも徹底されていました。
優しいミントの香りをつけたりもしていました。
お店へ来て頂くお客様へ、第一印象の良い”おしぼり”をいかに提供するか、というところまでを考えているお店がたくさんあります。
これは、日本のおもてなしの精神だったのですね。
おしぼりひとつで女度もあがる
このおしぼり、女度を高める必須アイテムですよ!!!!!
ぐちゃぐちゃにしたまま、ポイッとなんて論外!!
意外と見られてますよ。
いざという時にも、定位置を決めて、キレイに畳んでいたほうがスッと使えますよね!
渋ちゃんと初めて飲みに来た。
俺おしぼりたたむ派、渋ちゃん捻る派 pic.twitter.com/QSAdoReRQC— 橋本 龍太郎 (@24sjfx) April 28, 2018
ランチに来たら。おしぼりが「あひるちゃん」(゚∈゚*) pic.twitter.com/lSZ2umXxou
— ゆき子 (@hiyusi) March 8, 2018

畳んだおしぼりで、そっとグラスを拭く。
ここまでやると、もう夜のお店の女感満載ですよ。
やるか、やらないかはアナタ次第。笑
まとめ
いかがでしょうか?
日本のおもてなしは、”おしぼり”にまで感じることができました。
無料で提供していただけるものに、女度まで上がる付帯サービスがつけられていたなんて!笑
